魔女の気持ち

とあるアラフォー女の胸の内

この現代において子供を産むということ

私が出産したのは約20年前。

 

その時でも結構少子化と言われていた。

 

 

娘は私の母校の小学校に通っていたのだが、私が小学生頃に比べてクラスは半分になっていた。

 

それからもどんどん少子化が進み....2024年現在、クラス数はその半分になっているそうだ。

 

 


ニュースでも「少子化対策!少子化対策!」なんて叫ばれているけれど、現在の世の中を見ていたら当然だよね。

 

給料が少ないから共働きが必須になり、女は産め産め!産んでも働け!と言われ。

 

産んだら産んだで「妊婦様」とか「子持ち様」なんて言われたり、邪魔扱いされたり。

 

もちろん、一部そう言われてもしょうがないような人がいるのは承知だけれど、「結婚しろ、子供産め、産んでも働け、でも社会の邪魔になるな」というのはあまりにも酷いと思う。

 

SNSなどで「満員電車にベビーカー乗せるな」「子供が熱が出たって休まれてると、他の人に負担がかかって迷惑だ!」という意見を見ると胸が痛くなる。

 

もし私が今から子供を産む世代だったら....正直産みたくない。産むのが怖い。

 

 

 

私は子供が大学生になり、もう「子育て」と言うのはほぼ終わった。


うちの子は本当に手がかからない子だったし、私は1人しか産み育てていない。

 

けれど...夫は激務で実家は頼れずワンオペで、フルタイムで働きながらの子育ては本当に大変だった。

 

正直、もう2度と子育てはしたくないなぁって思う。

 

そのくらい心身ともに大変だった。

 


だから、小さなお子さんを育てている人たちを見ると心から応援したくなる。

 

こんな現代において子供を産み育ててくれてありがとうと。

 

 

私は子育て世代に寛容なババアになりたい。