魔女の気持ち

とあるアラフォー女の胸の内


推しのゴリ押し

「推し」

 

現代において、この言葉を聞いたことがない人は少ないと思う。

 

私は40年以上生きているが「推し」がいたことは1度もない。

 

 

「推し」が「自分の時間とお金をどれだけ使ってもいい、心から応援している存在」というのであれば、私の「推し」は「娘」かもしれない。

 

「この人の歌好きだな」とか「この人が出るならこの映画見てみよう」とか「この人の新刊が出たなら買おう」なんて思う人はたくさんいるけれど....別にその程度である。

 

 

 

しかし、最近私の周りの友人知人の「推し活」が凄い。

 

それもほとんどが、アラフィフ(女)が若いアイドル(男)を推すスタイル。

 

私は心の底から関心が持てないジャンルなのだけれど....もちろん誰が誰を推したっていい。

 

推しとは尊い存在なのだから。

 

そう、もちろん推すのは本当に自由なのけれど....それを強要するの、本当に止めて欲しい。

 

 

いかに推しが素晴らしいかを延々と話し、CDやライブDVDが出る度に「凄く良かったから聞いて(観て)みて!!」と言って、頼んでもないのに貸してくれる。

 

返却するときには感想を求められるので、観たり聞いたりしなければいけないのが本当に本当に苦痛。(倍速で観るけど)

 

毎回ライブに誘われるのも苦痛。(断っているけど、そろそろ行くことになりそうで怖い。)

 

 

毎度毎度、推しのゴリ押しをされるたびに、宗教勧誘やマルチ商法の勧誘を受けているのと全く同じ気持ちになる。

 

 

推しのゴリ押し....迷惑です。