最近、朝晩めっきり冷えるようになった。
扇風機をしまい、少しづつ長袖を出して....季節の移り変わりを文字通り肌で感じている。
今日は、布団を冬用の布団に変えた。
夏に使っていたのは、闘病の末に愛犬が最期を迎えた肌掛け布団。
もう何年も使っているので、だいぶ綻んでいるが....亡き愛犬を感じたくて捨てられずにいる。
そんな肌掛布団を来年も使えるよう、洗って片付けた。
そして代わりに出してきた冬用の布団。
こちらも使い古された、若干くたびれたもの。
娘が使っていたものだ。
進学のため巣立った娘は、新しく買ったおしゃれな布団を持って行った。
そのため、主がいなくなったくたびれ布団。
そうか、お前もか。
なんかそんな気持ちになって、 洗濯機に放り込んで干した。
太陽にしっかり温められた、その同志のような布団を今日から使うことにした。