魔女の気持ち

とあるアラフォー女の胸の内


冬支度

最近、朝晩めっきり冷えるようになった。

 

扇風機をしまい、少しづつ長袖を出して....季節の移り変わりを文字通り肌で感じている。

 

 

今日は、布団を冬用の布団に変えた。

 

夏に使っていたのは、闘病の末に愛犬が最期を迎えた肌掛け布団。

 

もう何年も使っているので、だいぶ綻んでいるが....亡き愛犬を感じたくて捨てられずにいる。

 

そんな肌掛布団を来年も使えるよう、洗って片付けた。

 

 

そして代わりに出してきた冬用の布団。

 

こちらも使い古された、若干くたびれたもの。

 

娘が使っていたものだ。

 

進学のため巣立った娘は、新しく買ったおしゃれな布団を持って行った。

 

そのため、主がいなくなったくたびれ布団。

 

 

そうか、お前もか。

 

 

なんかそんな気持ちになって、 洗濯機に放り込んで干した。

 

太陽にしっかり温められた、その同志のような布団を今日から使うことにした。