凄い盛り上がりを見せた兵庫県知事選挙だったが、斎藤元彦さんが再選した。
私は兵庫県民ではないけれど....それでも動向が気になっていたこの選挙。
今は斎藤元彦選挙事務所前からのyoutubeのライブ中継を見ながら、これを書いている。
事務所前にはとてもたくさんの人が集まり、何度も何度も「サイトー!サイトー!」のコールがあがっていて、チャット欄は読めないくらいの速さでコメントが流れている。
それを見て、選挙が盛り上がるとのはいいことだと素直に思うし、1人1人の1票で流れを変えることが出来るんだという希望と、民衆の力みたいなものを見た気がする。
....というか、メディアよ、メディア。
何が真実か私には分からないし、今回の選挙の投票権もないので斎藤さんに特別な思い入れがあるわけでもない。
ただ、選挙においてメディアの偏向報道は毎回酷すぎやしないか?と思う。
そういうオールドメディアに対する不信感も、今回の選挙に大きく影響したのではないかと思う。
「人が一人亡くなってるんだから!!!!!」を盾に、異常なまでに斎藤さんを連日叩きまくって晒し者のようにしていたのを見て、全くの他人で無関係な私でも「この人大丈夫なんだろうか、死んじゃうんじゃないか...?」と心配していた。
そして万が一、斎藤さんがバッシング報道を苦に自殺したとしても、メディアはメディアのせいだなんて絶対に言わず「自業自得」で済まされてしまうんだろうなと思った。
強烈なバッシングはご本人はもちろん、ご家族の方々は本当に大変辛かっただろうなと想像する。
そして劇的な勝利をおさめたが故に....今後も大変なことはたくさんあると思う。
そんなところにまた飛び込む勇気は、素直に凄いと思う。
今回の選挙戦を見ていて、私も自分の暮らす自治体の政治に、もっと関心を持たなければいけないなと思った。
テレビの報道がすべて正しいわけではない
ネットの情報もすべて正しいわけではない
さまざまな場所から情報が発信される昨今、情報を取得した後はその情報をしっかりと取捨選択する力が、今後はもっと大切になるような気がする。