魔女の気持ち

とあるアラフォー女の胸の内

安全な場所からの非難は無視すればいい

連日のように報道される熊の被害。

 

亡くなった方のニュースや、酷いケガをした方のインタビューを何度も見た。

 

被害の様子とセットのように、地元の猟友会による熊駆除の報道も。

 

なんと、それに対して結構な数の抗議の電話が自治体にかかってくるそうで。

 

 

電話してる人ってバカなの?

 

 

無差別に虐殺しているわけではないでしょうに。

 

もし自分が熊被害に遭ったり、亡くなられた方のご家族だったり、その地域に暮らす住民でも同じようなこといえるんだろうか?

 

私も動物は大好きだから「駆除」という言葉には少し胸が痛むけれど、大きな被害が出ているし、現在は他の方法がないんだからしょうがないと思う。

 

何より、自分は熊被害にも遭わない安全な場所にいるくせに大きな声で迷惑抗議する人の神経が分からない。

 

それならば、自分が熊の保護施設でも作ってそこで共存すればいいのに。

 

 

せめてもの救いは、秋田県知事が会見で「誹謗中傷のような抗議の電話は、すぐ切ります。ガチャン。」と言っていたこと。

 

それでいいと思う。

 

名乗りもせず感情的に捲し立てる人なんて分かりあえるわけがないんだから。

 

愛媛県のじゃこ天をディスって炎上していた秋田県知事だけど、良くも悪くも暴言出ちゃうくらいの人の方が強く言えるものかも。

 

故・石原慎太郎知事だって、子供の頃はなんか頑固そうな言葉が強いちょっと嫌な感じのおじさんだな...と思っていたけれど、会見を改めてyoutubeなどで見ると今あれだけ言える政治家っていないもんな。

 

とりあえず「熊を駆除するな!」という人たちは、熊外傷CT写真とか論文とか見てみたらいい。