魔女の気持ち

とあるアラフォー女の胸の内


マツコ&有吉 かりそめ天国を見て思ふ

2023年11月3日放送のマツコ&有吉 かりそめ天国。

 

とにかく明るい安村さんがロケ中に、父親と再会させられるという演出があった。


安村さんが小学生のころに両親は離婚し、中学生以降父親とは4回しか会っておらず今回は7年ぶりの再会だったそう。

 

今回父親がロケに参加したのは、スタッフがロケハン中に父親の知人と遭遇し、今回のロケを父親の知ることとなり「挨拶がしたい」という父親の希望。


私には詳しいことは分からないし、双方の本当の気持ちだって分からない。けど、TVに映る安村さんの顔は明らかにひきつっていて見るに堪えなかった。

 


だいたいさ....中学生以降に4回、もう7年会ってないというのが物語ってると思う。


本当にいい関係ならTVを利用しなくても親子でいくらでも話せばいいのに、わざわざTVを利用してくるような父親、やばいとしか思えない。


しかも、後半で父親が「辛い思いをさせてしまって申し訳ない、俺は一生背負っていく」みたいに言ってて、胸糞悪かったわー。


ホントにそう思ってるなら、息子に直接言えよ!全国放送なんかに乗せるなよ!


どういうつもりで番組はこの演出をしたのか知らないけど、全く笑えなかった。

 

 

しかし、親が離婚して苦労しただろう安村さんが不倫...というのもなんだかねぇ。


同じことを香川照之さんや佐藤浩市さんにも思ったけれど。

 

「自分が辛かったことはしない」というのは簡単なようで難しいことなのか?

 

はたまた人間の欲望とは理性でコントロールするのが難しいのか?

 

もう十分大人な私だけれど、こういった話はどうしても子供目線で見てしまうからちょっと辛くなる。

 

 

それはそうと、かりそめ天国。

 

怒り新党の頃は好きな番組だったけどつまらなくなった。

 

番組の内容の問題なのか、私が年をとったからなのかは分からないけれど。