魔女の気持ち

とあるアラフォー女の胸の内

40歳を過ぎても

私と義母の関係は...結婚後5年ほどは普通の関係だったのだが、夫と義母が大喧嘩して夫と共に私も約10年絶縁。

 

その喧嘩の原因は、義母が駆け落ちしたことと、その駆け落ち相手と上手くいかなくなったことを、なぜか私のせいにしたから。

 

 

うん、なかなかアグレッシブな義母である。

 

 

しかし私も年を取り、もうなんかどうでもよくなっちゃって和解したのが5年くらい前。それからは盆と正月くらい会う関係。

 

 

そんな義母と、ワケあって最近2人きりで会う機会が多くありまして。

 

 

会うたびに「一人っ子ってかわいそうよ。せめてもう1人子供産んでればねぇ...今からでも頑張ってみて?息子にも私から言うから~」って。

 

 

ワイ、40歳過ぎてて一人娘はもう成人してるんだが。

 

 

娘が生まれてから約20年同じこと言ってるな、この人は。

 

 

私も妊活してた時期があるから、昔はこういう義母の言葉にいちいち、ホントにいちいち傷ついてた。

 

いや、義母だけじゃなく会う人会う人に言われる「一人っ子ってかわいそう」に数えきれないほど傷ついた。

 

 

でも、もう今や無傷。なんかもう全てにおいてどうでもいい。

 

だって、娘は全くかわいそうな子じゃないもの。

 

手前みそだけれども、会う人会う人褒めてくれるし本当に優しい子だと思う。

 

そして、幼いころからの夢を自分の手で掴んで頑張ってる。

 

 

他人が言うことほど無責任で無意味なことはないのよ、マジで。

 

そんな風に思えるようになったのは年をとったおかげかもしれないなー。

 

心臓にボーボーの毛が生えているのかもしれない。

 

 

とりあえず毎回「ミチヨ(義母)さん、もうそれは無理です。」って真顔で答えることにしている。

 

 

しかしさ...いくら義母が超田舎の人だとしても、40歳過ぎてもまだ言われるのね。

 

いくつになったら出産の呪縛から解放されるんだろう。