魔女の気持ち

とあるアラフォー女の胸の内


感動させようとするCMは不快

最近はリアルタイムでTVを見ることがほぼなくなったので、CMを目にすることもめっきりなくなった。

 


正直、それはとても快適だな~と思う。

 

 

数年前までは目にするたびに不快になるCMがいくつかあった。

 


私がとても不快に感じるCMには共通点があって、どれも「感動させようとしている」ということ。

 

 

1つは、葬儀社のCM全般。


「家族」の絆や家族への感謝が押しつけがましいものが多く、感動させようとする感じが凄く嫌い。


そしてそのCMを見た親世代が子世代に「ほらぁ~もっと親孝行しとかないと、私が死んじゃったら後悔するわよ」みたいなのがセットになりそうな感じも嫌い。

 


2つ目は、ちょっと前のアフラックの介護保険のCM。

 


www.youtube.com

 


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もちろん出ている俳優さんたちは何も悪くないし、描かれているのは優しくて親孝行な息子。
 
 
そしてこういうCMは一般的にはいい話で、多くの見ている人の心に残る...ものなんだと思う。
 
 
だから、私の性格が悪いのは大前提として....私はこういうCMを見る度にモヤモヤしてしまう。
 
「家族ってこうあるべきだよね」
 
「これここそが家族だよね」
 
「長生きって幸せなことだよね」
 
みたいな押しつけを感じるからだろうか。
 
 
 
親子関係で感動を誘うようなCMを見ると、小さい頃からの何気ない「あなたが親の面倒を見るんだよ」とか「長男なんだから親の面倒を見るのが当たり前」とか「子供は親を大切にしなければいけない」のような、大人によって植え付けられる価値観が子供を縛り付けるんだよ!という気持ちになる。